地震と友人

罹災された方、不安で辛い思いをされていると思います。
心からお見舞い申し上げます。
今すぐ目に見える形で助けることができないことが歯がゆいけれど、
まずは自分が軽挙な行動をせず、必要な方に必要な手が届くよう、
祈りと励ましの気持をおくりたいと思います。

大学時代の友人が一人、福島県須賀川市にいます。
連絡はとれていません。災害伝言ダイヤルにも登録はありませんでした。
地震時・津波発生時に家ではなく職場にいてくれれば・・・。
命が無事であることを何よりも願います。



横浜も大きく揺れました。
職場は耐震構造と高層階による揺れもあり、船酔いのようになって気分が悪くなりました。
家族と携帯メールで安否を確認しあいました。
旦那は会社で無事。両親もスタジアムで無事。
残るは家においているＰＵＧＳ。
ハードキャリーに入れており、周囲も大きなものは置いていません。
建物が倒壊したり、火災さえ発生しなければ無事と思い、気持を落ち着かせました。

窓から家の方角を観て、火災が発生していないことを確認。
職場が落ち着いてから、階段を降り、徒歩で帰宅しました。
津波が怖いので山側を廻り、途中獣医さんが無事なのを確認。
ＰＵＧＳが傷を負っていたら治療してくれると請け負ってもらい、家へ。

両親が先に帰宅していました。
ＰＵＧＳはおとなしくしていたそうです。様子も落ち着いていました。
夜になり、東京に単身赴任中の主人も徒歩で帰宅完了との連絡がありました。
電話が少しずつつながるようになり、親戚の無事も確認できました。
幸い、ライフラインも停まることなく、でも余震のことを考えて火を使うのはよしました。

一晩中、いくつも余震がありました。
寝ていたＰＵＧＳもそのたび身を起こしましたが、完全に立ち上がるまでにはいたりませんでした。
彼らの本能を信じて、うつらうつら。
3/12に予定していたものは相手方の無事を確認しながら、すべてキャンセルの連絡をいれました。

これから、電力不足によって首都圏でも停電が発生すると思われます。
今のうちに出来ることをしておき、備えたいと思います。

読んでくれてありがとう。
Thanks for reading.