2011年9月11日日曜日

芸術の秋?

朝晩涼しくなりました。
横浜美術館のバックヤード見学ツアーが企画され、参加してきました。
勤務先で近隣企業の交流促進の一環です。

勤務後に美術館へ。
陽の落ちた後、美術館に入っていくのはちょっと不思議な気分。


沢山の参加者を受付順にチームわけして、見学へ。
見学スタートまでの間、軽食でおなかを満たしておきました。
絶対、見学中のいいタイミングで「ぐぎゅる~」と鳴る自信があったので。(苦笑)

順番が来て、スタート。
まずは版画教室へ。
銅板画について説明してもらいました。
凹版なので一旦乗っけたインクを丁寧にふき取って、溝にだけ残るようにするそうです。
大雑把な私には絶対ムリな芸術です。
あかんところにふき取り残しをしたり、溝のインクを誤ってふき取ったりしそう。
ゴッホのタッチはエッチングに大層向いているそうなのですが、彼が残した銅板画の作品は一点だけ。意外でした。
他にも絵画や彫刻などいろんなコースが開催されているそうです。


次は搬入口と第一収蔵庫。

保管状態から閲覧可能な状態(温度、湿度等)にするまで徐々になじませていくことをシーズニングというそうです。

いろんな時代のいろんな手法のいろんな材料をつかった芸術作品が美術館では一度に見れるわけですが、よくよく考えたらそれぞれ保管状態も手法も違うわけです。

芸術が鑑賞できるって、本当にすごいことだなぁと思いました。

そして夜の美術館の中。
映画ではないけれど、夜の美術館は不思議な雰囲気がします。
現在はヨコハマトリエンナーレ2011が開催されています。
総合ディレクターである館長さんの説明をうけました。


美術館に展示されている代表作品のほか、連携展示作品が町のあちこちにあり、楽しめます。
PUGSの散歩コースの一つにYCC(Yokohama Creative Center)があるのですが、
その横にまさしく連携展示作品が一つあるんですよね。
運動場に線を引くあの白いラインで地面一杯に描かれています。
当然雨が降ったり、風が強いと消えてしまうわけで。
毎朝、作者の方なのかラインを引きなおしておられます。

見学コース終了後はワークショップです。
木片を組み合わせてオブジェを作ったり、建設現場の保護壁にシールを貼ったり。
いろいろな方とお話をして、受付の犬と蛙のぬいぐるみにお別れをして、美術館を後にしました。
芸術の秋を一足先に楽しめたかな?



PUGSにとっては、まだまだ残暑が厳しくて秋っぽくないようですが。


読んでくれてありがとう。
Thanks for reading.

2 件のコメント:

  1. 芸術の秋ですね♪

    あたしとしては、食欲の秋ですがwwww

    まだまだ、ワンコには厳しい季節ですよね。 早く涼しくなってもらいたいです。

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  2. ともみさん
    コメントありがとうございます。
    私も食欲の秋です!まったく食欲がおちない・・・どうしましょう。まぁ、何にもしませんが。(苦笑)
    ほんと、きびしいですよね。
    チャイちゃんとコービーちゃんも夏ばてしてませんか。
    お大事にです。

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