2016年4月16日土曜日

小町さんが摘出したしこりの分析結果

先週の手術で小町さんの体内から摘出したしこりの分析結果がでました。
由来が特定できずNOSではありますが、軟部組織肉腫、グレードⅡ相当でした。

同じ場所に再発する可能性が高いのですが、再発した場合、場所が肛門周辺なので、マージンをとって完全摘出することは不可能です。
背骨のほうに伸びていたという緒についても気になります。

小町さんの主治医と相談の結果、体内に残っているであろう肉腫細胞を休眠させるべく、抗がん剤による化学療法を行うことにしました。
毎日1包、服用します。
副作用としてはおう吐、または胃潰瘍です。
当面はこの治療法ですが、副作用の症状が確認されたら、また次の手を考えることにしました。

放射線治療の場合は週三回照射。
毎回麻酔をかける必要があり、短頭種の気道の狭さを考えるとその頻度を続けるのには抵抗がありました。
また、費用面についてもなかなかの負担だったということもあります。

小町さんは12歳。シニアです。
肉腫細胞を叩き潰す戦い方ではなく、共存することを選択しました。
がんばろうね、小町さん。




読んでくれてありがとう。
Thanks for reading.

6 件のコメント:

  1. 再発の可能性ありですか大変ですね。
    シニアの場合はできる限り元気に留意して、自身の持つ免疫機能を維持したいです。
    もちろん麻酔を必要とする放射線治療は論外でしょう。
    我が家の場合、特にメイは血液検査の結果どこかに腫瘍があるらしいのですが、それを特定する検査も受けていません。
    抗生剤の服用で進行を抑えたいところですが、服用すると食欲が低下したので止めました。
    食欲の出る薬を服用し、免疫力を高めると称するサプリを併用し、何とか頑張っています。
    ある年齢まで来たらギリギリまで元気を維持し、倒れたらあまり苦しまないで旅立つのが望ましいと私は考えています。

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    1. 仔犬パパさん コメントありがとうございます。メイちゃんの件、とても参考になります。小町さんに採用したのは弱めの抗がん剤をゆるゆる使う休眠療法と呼ばれるものになります。幸いまだ食欲があるので選択しましたが、今後おう吐や胃潰瘍、食欲低下がみられるようであればまた再考しなくてはなりません。その際にメイちゃんの療法も参考にさせていただきます。仔犬パパさんが示してくださったように、できる限り元気で苦しまないというのが私にとっても理想です。
      ありがとうございます。

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  2. 小町さん頑張れ〜!東京湾の反対側から応援しています。

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  3. 小町さん♡ 病気や薬と上手く付き合って
    穏やかに日々を過ごせますよう願っています。

    小町さん♡ファイト!

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    1. mikikoさん コメントありがとうございます。mikikoさんを見習って、小町さんが病気とうまく付き合えるようサポートがんばります。

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