もともと歯並びがよくなかった小町さん、歯の向きもそろっておらず、歯間も重なっていました。
ご飯のあとに布を巻きつけた指でクリーニングはしていましたが割れていた歯もあってそこから広がって歯茎が腫れてしまっていました。
犬の歯は自分の喉に通る大きさに食べ物を噛み砕くことを用途としているので、人間のようにすりつぶしたり唾液と混ぜるとは異なるとのこと。
つまりは丸呑みできる大きさの食べ物があればよいわけで、悪い歯を残しておくほうがあちこちさわりがでてきそうです。
体力のあるうちに・・・ということで、思い切って抜歯することにしました。
とはいえ、全身麻酔。不安がないわけではありません。
事前の検査で気道が前より狭くなっていることもわかり、気道の手術もあわせてすることになりました。
手術の前の日の小町さん。
大きな歯は砕けています。それでもかなりの本数。
ずっと痛かったはずです・・・。ごめん・・・。
術後の小町さん。
やわらかくしたフードとヨーグルトとおからを食べてくれました。
抜糸は一週間後。それまでは抗生物質を投与して、安静です。
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