2011年8月11日木曜日

写真

日課の朝散歩。
夜明け前なのに暑いってどうなの・・・と思いながら、てくてく歩いていたら声をかけられました。
以前PUGSをみかけて、写真をとってくださった方でした。
そのとき撮った写真をプレゼントしていただきました!

うれしいな~!
写真をとってくれる方は結構お会いしますが、作品をいただくことはあまりないんです。
あ、パグ友さんは別ですよ。お互いデータ交換したりしてます。
大岡川をモチーフにした写真展を去年開かれていて、今年も何か撮ろうとおもって散歩コースで撮影されているそうです。
突然だったのでお礼ももちろんしておらず、お名前をお尋ねせずにお別れしてしまいましたが、撮影コースであればまたお会いできるはず。
今度またお会いできたら、写真展の予定を聞いてみようとおもっています。

そして、今日は被災地で回収された写真を綺麗にするボランティアに参加しました。
FUJIFILMの方にいろいろ教えていただき、実践。
大きな桶で洗い、中ぐらいの桶で写真を一枚ずつ洗い、小さな桶ですすいで、水気を切ってから干します。
私は洗いあがった写真を干す作業を行わせてもらいました。




お孫さんが生まれたときのよろこびをつづったアルバム。
お子さんを連れて遊びにいった楽しさをこめたアルバム。
どれも大事な思いがいっぱいつまっています。
中にはバクテリアに侵食されて、真っ白な紙にもどってしまったものもあるけれど、
ちょっとでも顔形や風景が視認できるものを大事に洗って、大事に干して。
持ち主の元に戻れるかどうかはわからないけど、思い出をしのぶよすがになるかもしれない。
写真の絵そのもの、写っている人、建物、空、山、海、撮ったときの思い出。
今もがんばっている被災地の人の心が少しでもやすらげますように。
アルバムと同じ笑顔が早く戻りますように。

読んでくれてありがとう。
Thanks for reading.

2 件のコメント:

  1. 洗う為の液体はお水なのでしょうか?
    それとも特殊な溶液??

    ボラセンでも写真を洗うプロジェクトの話があったのに
    途中で中止になったので、何か特別な技術がいるのかな~?と思っていました。

    まくらんさん、ご苦労様でした。
    一枚でも多くの大事な思い出が、被災者の方たちの元へ戻りますように。

    返信削除
  2. mihoさん
    コメントありがとうございます。
    特等席で花火観覧されたんですね。
    パグといっしょで、おいしいものも食べて、綺麗な花火なんてすてきー!
    チョコちゃんと呑ちゃん、お話してるみたいですね。
    写真を洗うのはお水です。普通の水道水。
    一冊のアルバムのなかには、いろんな時代、いろんな現像技術の写真がまざっていることもあるため、薬剤は用いないようです。
    万能なものはお水なわけですね。
    中止になったのは、おそらく写真についている泥にふくまれているかもしれないバクテリアやウィルスによる感染症を予防するためではないでしょうか。
    干す係りの私でもマスクに医療用手袋を必ず身につけました。
    怪我をしたらば写真洗浄から外れるよう注意がありました。
    私が担当したのは誕生や生い立ちアルバムでしたが、他の班は旅行のアルバムなどもありました。あの笑顔が戻って、前よりもたくさんのアルバムができればと願っています。

    返信削除